荷物が少ない時には引越し業者に依頼したほうが良いのか迷いは大きくなると思います。
段ボールに入り自家用車での運搬が可能なら当然、自分で運んだほうが安いと思います。
補償などはすべて自己責任にはなりますが自分の荷物は自分が一番よくわかっているので扱いも難しくは無いと思います。
ただ、一人で運搬が難しい場合にはやはり引越し業者とは限りませんが運送業者に依頼したほうが安心という事も多いです。
荷物が少ない場合には必ずしも引越し業者に依頼するという選択肢だけではなく色々な方法があります。
サイズや物によっては引越しでは無く宅配でも荷物の移動は可能です。
選択肢が多いだけに迷っている人も少なくないと思います。そこで荷物が少ないケースの引越しのお勧めをご紹介しておきたいと思います。
少ない荷物の引越しコストを下げる
そもそも荷物が少ないというだけで引越し3大コストのうちの一つがクリアしているという事なので引越し料金自体は安くなります。
あとは人件費、トラックなどの費用をもっと抑える事が出来ればさらに安く引越しすることが期待出来ます。
それを可能にするのはあなた以外の荷物も一緒に運搬してもらうという事です。荷物が少ないので他の荷物も同様に運べばあなた一人当たりにかかる経費が安くなり、当然それは引越し料金に反映されてきます。
荷物が少ない場合はあなただけの荷物を運ぶ手段を選ばない事が大切です。
ただし、そのためには引越し業者の都合に合わせた運搬が必要になります。あなただけの為に動くチャーター便とは異なり輸送時間はかかります。
時間的に余裕を持たせることでこのような選択肢が増えていきますので余裕を持たせることが重要になってきます。
その方法は引越し業者はもちろん宅配など色々な方法がありますのでひとつづつその方法を見ていきましょう。
なぜ、混載だと運送経費が安くなる?
混載輸送だとチャーター便よりもいろんな人がより多く関わることになります。
なぜ、安く済むのかを理解しておきましょう。
引越し荷物と考えると分かりにくいかもしれませんが、普通の宅配便で考えればすぐにわかります。
「東京から大阪までこの小さい荷物を運んでください」
あなたならいくらでその用事を受けますか?往復高速代、ガソリン代も当然かかります。もちろん高速道路を使わなく下道でも構いません。
1000円程度でこの用事を受けれますか?絶対に難しいと思います。
しかし、それを可能にしているのが世の宅配便です。通販で小さい荷物一つで送料1000円だと高く感じませんか?
リアルな輸送を考えたら東京から大阪まで荷物を運ぶのに誰もやらない1000円でも宅配となれば高くすら思えてしまうのですから不思議です。
これは数百人、数千人の荷物をまとめて運ぶから実現できるのです。引越しの荷物となれば数千件単位は流石に難しく、宅配料金のような低価格は難しいものの、それでも低価格を実現できるのです。
最初に高く感じた輸送方法がチャーター便であり、後者の1000円でも高く感じた輸送方法が混載なのです。宅配のように毎日、同じ場所に輸送することはありません。
だからこそタイミングも重要になり前もって余裕を持つことで引越し業者などの都合に合わせて混載輸送してもらえれば引越し価格が安くなるのです。
引越し業者に依頼する
どうしても高いイメージを持っている人も少なくないとおもいますが荷物が少なければそれだけ価格は安いです。各引越し業者も荷物が少ない人用のプランが用意されており低価格での引越しを実現しています。
改めて再度、いろいろな引越し業者を調べてみましたが単身引越し、ミニ引越しなど多くの引越し業者も対応しています。
ただ、実際にいろいろな方法に比べて安いかはその都度、実際に見積もりを出してみないと分からない部分もありますが思ったよりも安く済んだと思われる方が多いように思います。
一応、大手引越し業者はどのようなプランが用意されているのかをご紹介しておきます。
【ありさんマークの引越し社】
超ミニ引越しプラン、特ミニ引越しプラン、ミニ引越しプランといった段ボール10個まで、15個までとテレビ(小)チェスト(小)、段ボール20個までとテレビ・冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・自転車などの引越しプランが用意されています。
作業終了後(またはトラックへの積み込み完了後)に簡単な掃除や配置換え、荷解きのお手伝いなど10分間のサービス(オプション)をしてくれます。
【サカイ引越】
小口便引越サービスというBOX単位での引越しプランがあります。
【アーク引越しセンター】
ミニ引越しプラン&長距離ミニ引越しプラン
大型家具・家電の荷造りから運び込み、家具の配置まで、一般的な引越し作業をするサービスです
短距離プラン&長距離プラン
2DK~2LDK規模(二人暮らし程度)の家財量を対象にしたサービス
大物限定プラン
大型家具・家電だけを依頼するサービス
宅配業者で配達してもらう
最近は宅配料金の値上げなど多少、高くなってきていますがそれでも少ない荷物を送るときは重宝する宅配。基本的に玄関までの配達になってしまうので配置は自分で行う事になるのがネックです。
ただし、シーズンによる差がありませんので繁忙期時期にはこちらのほうが断然安いという事もあり得ます。
【ヤマト運輸】
ヤマト便
宅急便では送れない宅急便のサイズ(縦・横・高さの合計が160cm以内、かつ重さが25kgまで)のサイズ、重量を超える荷物を送れます。
3辺のサイズは200cm、重量30㎏までで30万円以上の荷物が送れるサービスです。任意で保険をかけて発送も可能なので安心です。
届くまでの日数は全国翌々日配達となっています。
わたしの引越し
専用ボックス(幅104cm、奥行104cm、高さ170cm)を使用して輸送
らくらく家財宅急便
①梱包 ②搬出 ③輸送 ④搬入 ⑤開梱設置(搬入後すぐにお使いいただけるように梱包を解いてご希望の場所に設置) ⑥廃材回収(お荷物梱包材の回収なので原則搬入先のみとなります)
【佐川急便】
大型家具・家電設置輸送
重量80kg以下または縦・横・高さの3辺計が600cm以下の荷物で、設置または組み立て、家電の配線などの作業を必要とする設置輸送サービス
【日本郵便】
✖3辺170cm以下しか送ることは出来ません
【日通(ペリカン便)】
単身パック当日便
引越し作業が4時間以内の手軽な引越し向け
単身パックS・L
専用ボックスで運ぶ引越し
【福山通運】
青春引越便
専用ボックス(高さ1.9m、幅1.1m、奥行1.1m)を使って輸送
少ない荷物でもしっかりと比較しよう
荷物が少ない場合でもいくつかの引越し業者に見積もりを出してもらいしっかりと比較してもらうことが大切です。
大規模な引越しに比べれば、その差額は多くはありませんが、それでも時期によっては結構な開きがあります。
その上で、宅配などほかの手段も含めて見比べ、どの業者に依頼するかを検討するとお得な引越しが可能になると思います。
少ない荷物ならその分、見積もりもそんなに大変ではありません。誤差が生まれにくいので口頭のみで完了することも少なくありません。
見積もりも手軽なので気軽に見積もりしっかりと検討してお得な引越しを目指しましょう!
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