入居前の掃除をするべきかどうか問題。これはしない人も多いかもしれませんが折角、心機一転するのですから気持ちよく生活するためにも出来ればしたほうが良いです。
入居前にハウスクリーニングが行われていることが多いですが、隅々まで行われている訳では無いことが多く必ずしも前の住人の汚れや傷を完璧に清掃、改修されているとは限らないです。
行われたとしても入居までの間にチリやほこりは溜まるものです。入居前の傷や汚れが最悪、退去時にあなたに請求が来るかもしれません。
そのためにも、新居を入居前にチェックするという意味も含め清掃したほうが良いのです。傷や汚れがあればカメラ等で証拠として保管しておきましょう。
新築でも同様です。一見きれいに見える室内で不要に思えてもチリやほこりはあるものです。電気まわりにも意外と汚れがあります。ふき取ってみればやってよかったとなるはずです。
もし、業者によるハウスクリーニングを入れるなら旧居より新居なのではないでしょうか。
家具が無い状態はなかなか無いチャンス
家具の搬入前に掃除が出来れば楽に隅々まで綺麗にできます。掃除をするのにはまたと無いチャンスです。
防カビや防虫剤で今後の為に予防したり家具が無ければ非常にやりやすいです。
バルサンをするのもの搬入前なら家具の保護が不要ですし、隅々まで行き届きます。
注意点としては駆除剤を使用する際には火災報知器などの気を配りましょう。バルサンなどの駆除剤で警報機が作動することがあります。
警報機にカバーを付けるなど対策しなければ引越し早々、誤作動によりご近所やマンションすべての方にお騒がせしてしまいます。
また、火災と誤解されないためにもご近所さんに声をかけておくと安心です。
年末の大掃除以上のクオリティの高い掃除をするのはこのタイミングしかありません。
家具を置いてしまえば、家具裏の壁を拭くチャンスは最後になるかもしれません。出来てもやりにくい状態でしか出来ません。
家具を設置する前に丁寧に掃除をしましょう。
掃除のコツ
家具も何もない空間の掃除は簡単です。しかし、あらかじめ知っておくとさらに効率の良い掃除が出来ます。
せっかく掃除するなら正しい方法で行いたいものです。
私がハウスクリーニングの作業員の方に聞いた掃除のコツをお伝えします。
真っ先に防虫対策のバルサンやカビ防止剤などの薬剤系を施します。先にすることによってふき取りの二度手間を防げます。
それらを行った後は掃除の基本で多くの人がお風呂で体を洗うのと同じ順番で上から下です。
説明不要だとは思いますが、上の汚れは下に落ちます。まずは天井をはたきでほこりを落としてから照明まわりも丁寧に天井を拭いていきます。
壁も当然、上のほうから順に拭いていけばオッケーです。拭く際の洗剤は柑橘系がオススメ。
数週間もすればほこりやチリがたまるもの。新築でもどんなに綺麗にハウスクリーニングされていても避けられないものです。
可能なら家具を搬入する目の部屋の掃除はしたほうが良いです。
お掃除グッツをそろえよう
掃除をするなら道具が重要です。プロのハウスクリーニング業者と素人との違いは掃除の知識もありますが使用する洗剤や道具の違いも大きいところです。
より綺麗になるだけでなく作業効率も上がるので今後の為にも掃除グッツを買い揃えて行きましょう。
効果的な掃除により、綺麗な状態を維持でき、賃貸なら退去時の敷金の返金にも影響してきます。
せっかく掃除するのなら賢く掃除道具を選び効果的な掃除をしていきましょう。
予防アイテムの設置
予防するものは害虫、カビだけではありません。傷防止、漏れ防止など様々です。
家具を配置してからだと設置が難しい床の傷防止の保護マットやコーティング、IHコンロや水回りなどの隙間を埋める隙間ガードなどアイテムグッツなど設置後では不可能だったり重労働になってしまうものも少なくありません。
今後の生活で汚れを防止するためにも事前にやっておきたい項目です。100均にもいろいろなアイテムが販売されているので一度確認しアイデア商品、便利商品を事前に検討してみましょう。
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